【情報発信】事業再構築補助金の1次募集を考える

こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs(サイフス)です。

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このページは事業再構築補助金に係わる情報発信をしています。

以下のページにこれまでの情報発信をまとめていますのでご活用ください。

https://www.cyphsjp.com/money/jigyou-saikouchiku/wakaru/

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事業再構築補助金のホームページに5月7日まで申請期間が伸びたとアップされていました。
知り合いの企業様も昨日提出されたとお知らせをいただきました。相当な申請があったということでしょうか。

かなり多くの金融機関様がご支援されているようで、様々な企業様からは雛形に合わせて派遣された診断士の方と計画書を作りあげたというお話を伺ったりしています。

今回の申請は採択率が高いと思われますが、事業環境が悪化する中で本当に実施できるかを考えてから申請を進めていただければと考えています。

緊急事態宣言が5月末に終了すれば事業として実施できるものもありますが、期間が伸びることで申請が足枷になることも考えられます。

もちろん採択後一年間に事業を実施すれば良いので申請し採択されることは環境が好転した際の起爆剤となるので否定はしていません。

ただ最近コロナの緊急融資を切り崩している企業もでてきているので、イチバチでない対応で準備をしただからばと考えています。

ちなみに何社さんかは補助金申請が初めてで勘違いしていることもありました。
設備や機械を補助金で購入して、無理そうだったら事業はやめて売ってしまえば良いというものです。
それらの行為は補助金の返還につながりますし、ワザとやれば犯罪となります。
国が気がつかなければ大丈夫ということでしたが、毎年の報告でバレますよとはお伝えしておきました。
悪気はなかったようでその企業さんは申請を取りやめました。

補助事業を行うことの負担を認識したうえで申請いただければ幸いです。