【情報発信】中小企業診断士制度の見直しについて

こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs（サイフス）です。

中小企業診断士制度の見直しについて解説します。

日韓工業新聞やニュースswitch等サイトで解説されています。

一次試験合格者と一部科目合格者へ新名称が期限付きではあるが付与されるようです。

【例】

• 第一次試験一部科目合格者：▲▲年度中小企業支援科目合格者(科目名)
• 第一次試験全科目合格者　：■■年度中小企業診断修得者

上記の呼称を履歴書、名刺等に書いてもいいですよという内容のようです。

これにより一定程度の知識があることを示すことができ受験者と試験受験の価値向上というメリットが見込まれます。

恐らくこれは昨年度の経済諮問会議におけるサントリー社長のご発言がベースになっているのではないでしょうか。

全部合格は大変なことだから、少しでも合格していることに対してもインセンティブが必要なのではというような話だったかと思います。

またその一方で、更新研修時に専門的な知識を習得することで、その研修で習得したITや事業再生、事業承継等の名称を診断士の名称と併記できるようにするようです。

旧制度の時には工業、商業、情報で分かれていましたが一本化されて特徴が見えなくなりました。

より分野を絞って強みを示せることは診断士にとっても、探すと企業側にとっても有意義な内容といえますね。

私の場合は新規事業開発、資金調達（補助金）、工程管理辺りになると思っているのですが、どうでしょうか。