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【つぶやき】自動車運転からみる

こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs(サイフス)です。

無理くり休みをいただき自動車免許の更新に行ってきました。
講習のなかで講師の方から、自動車運転において必要な要素は以下のものと説明がありました。

・確認
・判断
・操作

加えてそれだけでは自動車が走る道路においては不十分だとのことでした。

判断と操作の間に予測が必要であると加えて解説がありました。

予測をすることでトラックの後ろに人がいないか、ボールが飛んできたら子供がいるのでは等の状況に対応できるという。
深夜まで仕事が続いていたため眠かったのですが、面白く聴講させていただきました。

なるほど、確かに。。。


翌々考えると製造業の機械、建設、プラント等の装置等人に対して危害を加える可能性がある危機についてはそういった考え方がベースにあるんでしょうね。

経営に落とし込むとどうなんだろうとふと思い、少し何かに応用できないか考えてみました。
操作=作業が目的となるため、概念としては具体的です。戦略というよりは、戦術に近いでしょう。

従業員でみれば予測ができる人が増えることは効率化と生産性向上に有効でしょう。また、加えて配慮という点を意識できる従業員が増えると滑らかな組織の構築が可能となることが考えられます。

また、戦略的にみても考えをまとめて動く組織では厳しいでしょう。しかし、まずはやってみて、走りながら修正するといった経営方針を持つ企業等には有効だといえます。
「確認→判断→予測→行動→修正」のフレームとするとさらにしっくり解きますね。

加えて走りながら成果を出しているとすれば、上記のフレームとすると感度の高い従業員が多く存在していると思われます。

常に予測を行って修正を重ねゴールへ向かうことができるキーワードとして頭に刻み込みたいと思います。