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【事例あり】WEB上で探してもらうための工夫

こんにちは、中小企業診断士、ストリートコンサルタントのCyphs(サイフス)です。

 

HPを作成したのに一向にクリック数が伸びない、探せてもらえないというお話があります。

現在のこのサイトも同じ状況ですが。。。

 

とにかくSEOに取り組み続けることが重要ですが、なかなか仕事が多忙の中で取り組みに注力できないとのお声があります。

SEO専門会社に委託するのも手ですが、コストがかかるため二の足を踏む企業様も多く存在します。

 

今回は、昔作って放置していたはずのページが、お客さんを連れてくるというケースについて考えてみます。

まずそんなことあるのか?というのが正直なところだと思います。

 

ケースとしては、SEOは特にしていないため上位に検索されることはないが、ドメインの年月が数年以上経っており引っかかる余地がある、業界のキーワード競争が激しくない、そしてキーワードが本当に困っていて、探そうとしている人にマッチしたからだと思います。

 

ではどんなキーワードが良いのでしょうか。

製造業で考えます。

 

本当に困っている人は、どんどん複雑なキーワードを入れて検索するようです。

以下を見てください。

 

困っている内容 入れておくべきキーワード
細かい精度の数字を検索する 〇〇Φ
上手くいかず解決してくれる会社を探している  提案、逆提案
図面が定まっていないため、ラフ状態での依頼を許してくれる まんが、漫画図面、ポンチ絵
コストを削減したい (金)型の使いまわし
部品等がどのように作られているか分からない(若手社員で増えています) 新人調達担当、仕入経験不足、歓迎

これが正解というわけではありませんが、以下のような言葉を会社概要の説明や製品加工のページの説明に入れておくことを検討してみてください。

 

困っている潜在的な発注先候補が、加工の仕方で提案を求めている可能性があったり、曲げ加工等においては新規の棒型を作らないで加工したいと思っているのであれば以下のようなキーワードを選択するかもしれません。

 

 

なお、加えて地域属性である、「東京都〇〇市」等というキーワードも含めておくことでさらに絞り込んでもらえることになります。