こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントのcyphs(サイフス)です。
新規事業を立ち上げようとする企業の相談を受ける時、BtoBと BtoCで大きく見せ方が変わる思っています。また、製品・商品ベースで見せるのか、会社ベースで見せるのかでサイトの作り方、サイトの構成が変わるといえます。
中小企業がどのようなサイト構成にすれば良いのか示してみました。
左に新規事業において希望するHPの活用イメージ
右にHPの有無を上げています
〇自社のコーポレートブランドの価値向上を希望 × 既存HPがある
例示として、サントリー等のサイトを挙げさせていただきます。
現在、存在するコーポレートサイトを中心とした傘型の構成となっています。
情報の流れは、サントリーという大きいサイトがあり、その下に商品ブランド群やその他サービス等がツリーのようにぶら下がっています。
そのため各ページは、URLはsuntoryドメインの下に構成されます。
もちろんサントリーウェルネスのセサミンのようなオウンドメディア的サイトは別アドレスで作っています。
〇自社製品・商品の販売を希望 × 既存HPがある
例示として、ポッキー型サイトを挙げさせていただきます。
グリコさんのサイト自体はサントリーと変わらないような形式です。ポッキーはサイトの配下においてますが、ポッキーと検索するとpocky.jpのドメインでサイトが存在しています。
つまり、本体サイトではポッキーを簡単に説明し、強く訴求するためにオリジナルドメインでブランディング、ポッキー企画を立てています。
〇自社のコーポレートブランドの価値向上を希望 × 既存がHPがない
既存HPない方で自社のPRを行う場合ですが、採用を目的とする、自社の全体的な認知度を上げる等だと思います。しかし、SEOサービス等を使う訳でなければ、なかなか見てもらうことは難しいので、綺麗にサイトを構成するのではなく、1ページに自社を動的、静的にアピールする形が良いと思います。1ページに注力することで、更新もしやすいですし、工夫すれば見やすくもできます。
自社の内容にこだわったオウンドメディアといったところでしょうか。
〇自社の製品・商品の販売を希望 × 既存HPがある
こちらもオウンドメディアではありますが、商品に絞ってアピールし続けていきます。ポッキー型ともいえますね。
中小企業に向いているのは、サイトがあろうと無かろうとポッキー型でしょうか。会社ブランドで商品を買ってもらえるほどでないのであればそちらをお薦めしています。
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