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面白い企業①(Rizapグループ)

こんにちは中小企業診断士、ストリートコンサルタントCyphs(サイフス)です。

面白い企業シリーズ第1回目は、結果にコミットする、Rizapグループです。
バーチブーッの独特なリズムCMで認識されている会社ですね。
健康食品、美容を祖業にもち、フィットネス、小売、不動産、建設まで幅広く有する会社です。
これはM&Aによる企業群を吸収していった結果なのですが、結果としてこれが問題となり、大幅な赤字となってしまいました。
詳しくは説明しませんが、いわゆる負ののれん、赤字会社の買収による利益創出が業績を過大に見せたということに問題があります。そして株主への裏切りということで株価が暴落しました。

ダメじゃん面白くないよ、と言われそうですがそうでもないです。本当に変わったと思わせてくれる取り組みを発見しました。

今回はそんな取り組みをご紹介します。

大赤字の後、徹底的なコスト削減や人員の削減などを行ってきました。リストラクチャリングがひと段落したのでしょうか、直近はDX化により変革といえるほどの取り組みで会社の形を変えようとしています。

具体的な取り組みは以下のとおりです。

〈取り組み事項〉
①アプリ開発によるサービス力強化
 OMO(OnlineMergeswithOffline)による小売とネットの融合、
③ D2C(ダイレクト・ ツー・コンシューマー)推進

①〜③軸に基づき現在進行系で様々な取り組みを進めています。その中で参考になるなと思ったのは、格安フィットネスです。
(高級パーソナルジムが低価格をするという考え方にも驚きましたが…あまりにも客層が違うということだと思いますが)
まさに①〜②が上手く機能した実例といえます。

ではどんなサービスか紹介します。

(fit field 24)
https://fitfield.fit-24.jp/

こんなジムをここ数ヶ月前位からサイレントで進めています。
どんなジムかといいますと24時間利用可能なジムですが、既にエニタイムフィットネスなどあり、驚くものではありません。他と何が違うのかといえば、完全に近いスタッフとトイレがないことです。
そのため設定されている価格は2980円(税抜)となっています。

当ジムでは、AIにより現場の運営管理を行い、アプリによって需給(来館者にマシンが空いているいないを確認できる)調整、予約サービスを提供しています。
通常であればオフラインであるフィットネススペースは人によって管理されますが、それをオンラインのAIに任せることで、格安の価格を可能としました。

まだできたての仕組みなので利用情報の提供は十分とはいえませんが、オフライン上の情報が蓄積されていけば、新しいサービスを迅速に提供する仕組みができあがっていく予感がしますね。

当サービスにおいてrizapが憎いなと思った理由は他にもあります。ジムだけじゃないんです。ジム内にはセルフエステのマシンを配置しています。セルフエステのサービスは世の中に存在していますが、月数回で一万円とられます。それが2980円で利用可能だとするとフル稼働になるかもしれません。
そうなれば格安セルフエステ店も新たなサービスとして開発していく道筋も考えられます。

このようなオンラインとオフラインを上手く使ったサービスがどんどん生まれていけばrizapの復活も早いかもしれませんね。